2004/10/05

見たい映画

今一番みたい映画は二本あるけど、両方とも日本映画だ。一つは「笑いの大学」、もう一つは「隠し剣 鬼の爪」。両方とも10月30日封切り予定となっている。

「笑いの大学」は元々三谷幸喜原作脚本の舞台劇だけど、今回の映画化にあたり新たに脚本を書き直しエンディングも舞台とは違うらしい。舞台劇の方は見た事がないので(名前だけは知っていた)結末がどのように変わるのか比べようがないけど、三谷幸喜さんの脚本だったら面白いに違いない。それにキャスティングで役所広司も好きだし。「笑いの大学」の公式サイトのTOPページにある観劇で笑っている観衆(多分最後のシーンかも)のFlashがあるんだけど、何故か見飽きなくてしばらく眺めていました。

「隠し剣 鬼の爪」は「たそがれ清兵衛」が好きだったので、同じ原作、同じキャストでの映画に強く惹かれたのが発端。役者も期待できそうだし。主演の永瀬正敏さんなんだけど、頭・・・勿論カツラだよね?あまりにもはまりすぎて(特に中央の薄い毛が・・・)もしかしてこの映画のためにマゲを結ったのかとちょいと思ってしまいました。

ちなみに藤沢修平の隠し剣シリーズを少し読んでみたくて本屋さんに行ったけど、この映画に該当する短編が見あたらなくてそのまま買わずに帰ってきました。藤沢修平の本は人気があるようですけど、残念な事に未だ一冊も読んでいません。今回が良い機会かもしれませんね。

話が少し変わりますけど、「隠し剣 鬼の爪」のヒロインとして出演する松たか子さんは、ミュージカル『ラ・マンチャの男』アルドンサ役で再度出演するそうです。ドン・キホーテは勿論松本幸四郎です。

2002年、博多座(福岡)・帝国劇場(東京)にて上演された「ラ・マンチャの男」が、2005年5月名鉄ホール(名古屋)、6月帝国劇場(東京)にて上演されることが決定しました。
前回、大抜擢されましたアルドンサ役に、松たか子が再び挑みます!!(松たか子公式サイトから)

僕 は1995年のアントニア役でミュージカル『ラ・マンチャの男』(青山劇場)で見ました。その時のアルドンサ役は鳳 蘭さんでした。でもアルドンサ役が出 来るようになったとはたいした物ですね。2002年から俳優が若返ったと聞いています。素晴らしい舞台ですし、また見に行きたくなってしまいました。

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