2004/12/02

友人事務所のサイト構築

今年の春頃、友人の建築設計者の事務所がサイトを立ち上げたいと言うので、サイト構築の相談に乗っ た。彼がサイトのホスティングの会社を決め、その会社がホームページ作成も行うので、何回か僕も友人に付き添って話を聞いた。独自ドメインも取得し、あと は実際にサイトに載せる原稿を渡すだけどなった段階で友人も僕も急に本業(友人は勿論設計の仕事、僕は会社の仕事)が忙しくなり、しばらく間が空いてし まった。

僕はサイトの文章を書く約束もしていたので凄く気になっていたけど、友人の方もかなり忙しく、緊急にサイト立ち上げの必要性もなかったこともあり、 時間だけが過ぎてしまった。でも12月に入り、いくら何でもそろそろ立ち上げないと拙いだろうと、友人の所に電話をかけた。すると彼も仕事も少し空いたの で、再度始めようと思っていたらしく、僕に電話をかけようと思っていたところだったらしい。

それで、友人はホスティングサービスを頼んだ会社に電話をした。でもつながらない。電話は鳴るけど、相手が出ないのだ。時間は夕方の5時頃。間違い なく人がいる時間だと思う。電話をあきらめ、今度は何か情報がないかと、その会社のサイトを見ようとしたら、今度はアクセス不能とページに表示される。ま さか、倒産したのでは?
その時は僕は友人の事務所に着いていたので、再度一緒に確認したが、結果は同じ。

その会社が所有するサーバーは、実際は大手のホスティングサービスを利用した再販なので、親の会社に電話をかけてみた。今度は勿論繋がり、調べてみるとの約束を取り交わした。
それからネットで帝国データバンクの倒産情報を検索してみたけど、その会社が倒産した履歴を見つけることが出来なかった。友人は既に倒産しているのでない かと思っているようだけど、もしそうでなかったら本当に不誠実な会社だとおもう。だから、倒産であれば債権取り戻し、していなければ契約打ち切りをしてい こうと言うことにした。

現在ホスティングサービスとホームページ代理作成サービスには多くの会社が参入していて、競争が厳しいこともわかる。危ない会社も多いことだろう。
でも実際に身近に起きるとは思わなかった。

だから今度はホスティングサービスとホームページ代理作成を分けて、それぞれに頼む作戦に変更することにした。ホスティングサービスは、今では大手 でも相当に安いので、大手を中心に捜すことにした。ホームページ代理作成は最初だけ安いところに作ってもらうことにして、事務所からの情報発信はブログを 使うことにした。

一時は僕にホームページを作ってと友人は頼んだけど、いくら何でも素人の僕が無責任に作ることは出来ないので、今までと同様に文章作成だけで勘弁してもらった。

それだって無謀と思うのだけど・・・

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