2006/02/06

ロッテ「のど飴」の包装紙で紙飛行機を作って遊ぶ

のど飴は何処の製品が良いか?僕の場合はロッテ「のど飴」となるが別に拘っているわけではない。でも何も考えずに手を伸ばし掴んだ商品がロッテ「のど飴」になる場合が多い。
でも本記事は「のど飴」の好みを書いているわけではない。(笑)

今日、ロッテ「のど飴」を舐めていたら、包装紙が気になった。ガムであれば後でゴミとして処理するときに包装紙を利用するが、飴の包装紙は単なる紙くずとして捨てることになる。手先が器用な人はそれで鶴などを折ったりするのだろう、でも僕は人に誇れるほど不器用なのである。

長さを測ったら、5cm×5.5cmであった。ほぼ正方形の形である。友人に言わせると正方形で作る紙飛行機は飛ばないのだそうだ。それは(彼が言うのには)航空力学的に難しいらしい。本当かどうかは物理に無学な僕にはわからない。では紙飛行機を作ってみようと思い至った。昔から紙が在れば紙飛行機を作ってきた。手遊びとして癖になっているくらいである。紙飛行機といっても奥が深い。様々な折り方がある。一般的な折り方は、基本形と呼ばれる「へそ型」、あとは「つばめ」と「いか」がある。僕は昔からへそ改良型を作っている。

で、造ってみた。全く飛ばない。きりもみ状態で目の前を落ち葉のように落ちていく。これを飛ぶとは決して言わない。正方形に近いので「へそ」が出来ないのが理由だが、つまりは頭が軽すぎるのだ。飛行機は空気の流れを翼が利用して揚力を得ている。きりもみ状態になるというのは空気の流れを上手く利用できていないからではないか、などといっぱしの紙飛行機専門家のように考える。

何度も作り直しては試験飛行を繰り返す。徐々に飛んでいく感じが意欲をかき立てる。
最終的にできあがった飛行機は、機体を左右にフワフワと揺すりながら約3m程飛んだ。たかが3mされど3mである。それでも飛んでいるのである。勿論室内専用機になるが、たいした飛行機である。僕はその偉い1号機を「へそ1号」と命名した。2号機はその改良機である。これはさらに美しく飛ぶ。「へそ2号機W型改」と名付ける。

heso1



「へそ1号機」
実際にはへそはない
ジュラルミン風の機体にスポンサーであるロッテの文字が渋く光る(笑)









heso2


「へそ2号機W型改」
これも実際はへそがない
Wに折っているのでW型とした。白い翼が美しい(笑)












後で知ったが、一枚の紙で切らずに糊も使わずに造る飛行機を、折り紙飛行機と言うそうだ。何回か紙飛行機の作り方を覚えたくてネットで調べてはいるが気が付かなかった。
(参考)折り紙飛行機の作り方が載っているサイト
折り紙飛行機のホームページ
紙飛行機の作り方(折り紙)

0 件のコメント: