2004/10/07

レオの紹介


レオは「わーん」となく。時折「にゃーとないてごらん」とレオに言うけど、そんな事お構いなしに「わーん」となき続ける。こちらも「にゃー」とい う。レオは「わーん」と返す。そう言う事を何回か繰り返す。見知らぬ人が見たら、側に寄らずに立ち去る事だろう。その時のレオはきょとんとした顔でこちら を見ている。

レオは僕から言うと猫顔ではない。これもレオにしてみれば随分と失礼な話かもしれない。なき声と同様に、何故人間は自分の定義 に当てはめようとするのだろうと思っている事だろう。以前に友人が来てレオを初めて見た時、狸を飼っているのだと一瞬思ったそうだ。で、狸はないだろうと 僕に聞いてきた「猫ですよね・・・・」

確かに近くの公園に沢山いる野良猫たちの中を見渡しても、レオの様な容姿の猫にお目にかかった事がない。レオは6年くらい前に知人が拾って、それから家にきた雑種の雄猫だ。だからもしかすると知人の家の周りにはレオと同じ容姿の猫達がいるのかもしれない。

以前にレオは糖尿病になったことがある。家に来てから2年くらい経ってからの話だ。その時の話は機会があればBlogに載せたいと思うけど、この場で言いた いのはその事ではなく、診察してくれた獣医さんがレオが背骨の繋ぎ目の骨が二本くらい足りないと言った事だ。日本猫では1本少ないのは多いそうだ(本当に 多いそうだ)、でも2本となれば珍しいとの事。「うーん、どおりで胴が短いと思った・・・」 猫が短胴というのは良い事ではないと思う。まず格好悪い。その上に容貌が猫らしくないし・・・・

でも性格はとても穏やかだし、おしゃべりだ。ジュニアの方が綺麗だと思うけど、この性格で彼女はレオの 方が先に出来た。しかももてるみたいだ。ある日、レオと彼女が一緒に塀の上でひなたぼっこをしていたので、思わず「レオ」と声をかけた。するとするすると後ろを振り返らずに(つまり彼女の方を見ずに)こちらに向かって歩いてきた。彼女の方はじっとレオの方を見ている、「あれ」って顔をしているようだった。 その時はこの薄情者って思ったけど、呼びかけて来るとなればそれだけで可愛いと感じるのが猫バカの僕。

画像は風呂場でのレオ、逃げたくて しょうがないといった表情をしている。今回はあくまでレオ紹介の掲載です。ちなみにレオという名前は拾ってきた知人が付けた名前で、毛の色がライオンにに ているからだとの事。ま、同じ猫仲間だしいいかも、でも僕がつけるとすれば「レオ」じゃなく「ドラ」とすると思う。勿論「どらえもん」の「どら」だ。

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