2012/04/01

服装の話

女性の服装が男性から多くのものを取り入れているように、男性の服装も女性から多くを取り入れるようになっている。例えばレギンズは普通に男性にも見られるようになった。彼らの服装は概ねショートパンツにレギンズの組み合わせで、レギンズの色は黒が殆ど。でも男性のレギンズはすぐに売り切れになるので、おそらく彼らの多くは女性ものを着ているように思う。以前に店で男性用のレギンズがないかを確認したら女性ものを勧められた。僕の体格を見て男性の店員なら女性ものを勧めはしない。女性は男性の体格、例えば骨格筋肉の付き方などは知らないのでないかとその時に思った。他に話として出たのが七分袖もしくは七分丈のシャツやパンツ。七分丈のものは女性でも着ることが出来るほど柄が可愛い。僕はおそらく着ないと思うが今年は七分丈のものを着ている人を多く見そうだ。女性の男性観はある程度社会の価値観によって固定化されている。だから男性同士で服装の話をしているとは思ってもいないだろう。でも僕に限って言えば、高校時代から友人間で服装の話をすることは多かった。中には原理主義的な奴もいて、そういう奴らはボタンダウンシャツとかブレザーの細かな仕様はかくあるべしと語っていた。その時に得た知識は今でも忘れることはない。

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