何故かソニーエリクソン製の携帯電話が好きだ。僕はauを使っているが、機種変更した3台は全てソニーエリクソン製だった。
特に今使っている機種A1402Sは、折り畳みタイプの中では軽く薄く、アンテナ内蔵なので出っ張りもなく気に入っている。多分、当分はこの機種を使い続ける気がする。
この機種は、auが繰り広げる新サービス展開には一歩で遅れた感じを受けるが、そもそも僕は携帯にそれらを求めてはいないから問題はない。
以前にふとしたことで、ソニーエリクソンの技術の方と話をする機会があった。ちょうどS505isが発売された直後で、あの形がau向けにも出て欲しいと思っていた僕は、それを図々しくも彼に話してみた。でもソニーエリクソンでは、ドコモとauでは事業部が違うらしく、それはかなり難しいとのことだった。
確かに、同じ企業で同じ携帯電話を作りながら、au向けとドコモ向けとではコンセプトを含めて何もかもが違う。それは製品を見でも明らかだ。そして、ドコモ向けのデザインに羨ましくなるときがあるのも、本音を言えば事実。そう思っていたら、今度もドコモ向けに「premini??」が発表された。
実は去年に「premini」が発表になったとき、そのシンプルさと小ささが気に入った。それまでの携帯は、メーカーの不安感からか、持てる機能は全て付けて、それを携帯上級者向けみたいな雰囲気で売っていた。しかし僕としては、携帯端末メーカーのその方向性に、何か違うんだけどなぁと思っていた。そこに登場した「premini」は僕のツボに見事にはまった。
かといってauからドコモへの切り替えは面倒だったし、「premini」自身がFOMAで無かったこともあり、切り替えは行わなかった。
今回発表した「premini??」はその後継に当たる機種になるのだろう。
1.9インチQVGA液晶を搭載したストレートスタイルで、すっきりとしたデザインで個人的には好感が持てる。発表では、130万画素のCCDカメラを搭載したiモード対応携帯電話の中で世界最小1の体積(79cc)との事。しかもメモリースティック Duoに音楽データを保存し、メール作成やiモード閲覧をしながら音楽が聴けるとのことらしい。
ただ、今回もFOMAではない。それが販売にどう影響するのかが興味深い。
音楽に関する内容はいまいち不明だが、Duoに保存したATRAC3フォーマットを聴けるとのこと。つまりは、別途何かから(多分PCから)Duoに音楽データを入れる必要があると言うことかもしれない。
しかし、auにも同様のコンセプトを持った携帯端末があったら嬉しいけど、やはり難しいのでしょうね、ソニーエリクソンさん。
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