周りの友人達に風呂場で読書するかと聞いたら、大半の人が驚いていた。風呂場は水場、本は水には弱いと言うわけだ。確かに本を大事に扱う方から見れば言語道断かもしれない。
それでは湯に浸かりながらの読書は市民権を得ていないのかなと思えばそう言うわけでもない。例えば、YAMAHAの浴槽のイラストには音楽を聴きながら本を読んでいる男性が描かれているし、積水ホームテクノではイメージ写真として本とウィスキーまで登場している。
>たとえば浴槽のふちに設けた腰掛けスペースは、浴槽へのスムーズな出入りをサポートするほか、雑誌を持ち込んだり、飲み物を置いてくつろぐなど、さまざまな使い方を想像させる。(積水ホームテクノサイトより)
さらに映画では頻繁に登場していると思っている。ちょい昔の映画だけど、「情熱と冷静のあいだ」ではケリー・チャン扮する「あおい」がバスタブに浸かりながら詩集を読んでいた。(あの時読んでいた本は?)
sweet-bサイトのコラム「映画に見るバススタイル」はその点において我が意を得たりと思ってしまった。
> さて皆さんの中にも「お風呂読書族」が結構いるのでは? かく言う私も大のお風呂読書派。バタバタと慌ただしい現実から一休みして集中力を高めるのに、お 風呂の中ほどうってつけの場所はないと確信しています。自然と長湯になるのでダイエット効果も期待出来るしね。(sweet-bサイトより)
それにやはり風呂場で読書の季節は秋だと思う。暑すぎても寒すぎても快適さから少しはずれてしまう。さてと長風呂の秋の到来だ。
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