23歳の医学生エルネストは、親友アルベルトとともに中古のおんぼろバイクに駆(の)って南米大陸を縦断する冒険の旅に出 る。それは金も、泊まるあてもなく、好奇心のままに10,000キロを走破する無鉄砲な計画だった(中略)冒険心、情熱的な魂、旅を愛する心でつながれた 二人のゆるぎない友情。心をふれあったすべての人に、惜しみない愛を捧げた、エルネストの瞳に映る南米大陸の様々な風景。その記憶が彼の未来を変えた。(日本公式サイトから、エルネストは将来チェ・ゲバラとよばれる事になるあの革命家です)
内容も面白そうだ、でも僕がこの映画で一番見たいのは1939年製のバイクNorton500だ。
多分OHVシングルエンジ ンだと思うけど、昔に写真をみて美しいと思ったエンジンだった。Nortonは1898年に英国で誕生した名門メーカーだ。実質的には1969年製造の Norton Commandoが最後のバイクになったと思っていたけど、20世紀末に復活した。
昔の話だけど僕はブリティッシュバイクが大好きだった。しかもシングルもしくはツィンのバーチカル(直立)エンジンで形式はOHVもしくはOHC。日本製のDOHC4気筒エンジンはエンジンのヘッドが大きく美しいと思った事は一度もなかった(それは今でもそうだ)。
そうなると必然にクラッシックバイクに向かうようになる。そんな時、家の近くにNorton Commandoが時々駐車しており、羨望の眼差しでそれを見ていたのを思い出す。
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