2004/11/27

キャットウーマン


今日帰りに渋谷のタワーレコードによりCoccoのCDを購入した。実はまだ聞いていないので、この感想はまた載せようと思う。

帰りに映画館の前を通ったら「キャットウーマン」が最終日で、しかも20時からの開演がレイトショーという事で普通より500円安くなっていた。時間を見ると10分前だったので、帰宅の予定を変更して見ることにした。

映画館は凄くすいていた。僕を含めて全員でも10名はいなかったと思う。だからみんな自分が一番好きな場所に座る。この映画は、実は前評判がよくな かった。それがこの人数に反映しているのかもしれない。でも僕にとってはやはり主演のハル・ベリーにつきる。彼女が出ていなければ多分見ていないだろう。 X?MENでは単に美人でしかなかったけど、「チョコレート」の最後のシーンでの彼女は素晴らしかった。あの演技のために映画に登場する数多くの要素があ るのではと思わせた。
この映画に登場する要素とは、人種・死刑囚の妻・死刑執行人・息子の死・差別等々。
日本語での映画名は「チョコレート」だが原題は「MONSTER’S BALL」(怪物の舞踏会)と言うのだそうだ。
チョコレートでのSEXシーンは話題を呼んだ。二人がお互いの穴を埋めるためにSEXをする。でも二人の間に絆が出来るのは、レティシア(ハル・ベリー) の死刑囚の夫を執行したのがハンクであることを知る最後のシーンであったと思う。家の外で佇むハンクにレディシアは近寄り隣に座る。許すも許さないも彼女 の心にはなかったと思う。お互いの失った穴の深さをしり認め合う事が出来る。でも二人の先行きはようとして暗い。
そのハル・ベリーが出ている「キャットウーマン」だが、彼女が格好良かった。特に歩く姿が良い。他はあらすじを含め特に印象はなかったけど・・・それを見ただけで良しとしよう(笑

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