「公募で名前が決まった長崎県佐世保市名物・ハンバーガーのイメージキャラクター「バーガーバー」が、東京進出に当たって「バーガーボーイ」に改名されることになった。」
(毎日新聞から引用)
どうでも良いことなのだけど、どうでも良いことが自分の趣味に合っていると何か書きたくなる。それが未だ食べることが叶わぬ佐世保バーガーであれば尚更だ。
確かに「バーガーボーイ」の方が東京出身の僕としてはわかりやすい。でも「バーガーバー」は公募で決まり、且つ地元である佐世保の言い回しを名前にしたと聞いた。つまりこの名前は二重の意味で佐世保の人にとっては親和性が高いと云うことになる。
この名前を選択決定した理由は、つまりは今後も「佐世保バーガー」が佐世保の地域と一緒に育っていく気持ちの表れだと思う。それがナムコの次のひと言で変わるなんて・・・
「東京じゃ「バーガー婆」に聞こえますから」
最初この記事を読んだとき、「これって冗談?」と思った。「バーガーバー」が「バーガー婆」と佐世保では聞こえず、東京では聞こえる違いも面白いと思ったが(ただし、僕は「婆」と聞こえなかったマイノリティですけど・・・)、「東京の聞こえる」を「ナムコ」が代表しているとも思わなかった。
つまり、「みんなで決めたこと」(公募)が企業(ナムコ)と権威者(キャラクター原案のやなせさん)の言葉で覆される。これって今の社会ではどこでもありそうなことだ。うーん、この件では色々なことが書けそうで困る。
困るのは「ネタ」として「佐世保バーガー」を扱ってしまうことが本意ではないからだ(ってこうやって記事にしているけど・・・)。だからこの話はここら辺で止める。ただ、名前を変更する理由は「佐世保バーガー」が商業目的で全国展開することの意思表示であることは誰でもわかる。ただ、それが以前の記事でも書いたが、彼ら「作り手」の能力を超えない程度であることを今更ながら祈るしかない。
勿論、僕の意見などそれこそ「どうでも良いこと」なのは十分にわかっている。
画像は在りし日の「バーガーバー」君です。
0 件のコメント:
コメントを投稿