iPodシャッフルが売れているようだ。これで日本でもメモリータイプの携帯音楽プレイヤーが根付いていくのかもしれない。売れる理由としては、大容量と小型軽量のポイントが高いと思うが、やはりiPod人気からの流れが大きかったように思える。
メモリータイプでiPodシャッフルの競合相手は多いと思う。そしてそれら製品の多くはシャッフルより多機能だ。
しかし重量の点から言えば、現製品の中ではシャッフルが一番軽いと思う。メモリータイプが、セカンドマシンとして購入される場合、この軽さというのは重要なポイントになると思えてくる。
軽さの点でメモリータイプを調べていたら、パナソニック SV MP510Vという製品が見つかった。ただしこの製品は日本未発売、販売してる国は、中国、台湾、シンガポールなどのアジア各国が中心との事。ちなみに2004年のグッドデザイン賞を受賞している。以下にスペックを載せる。
USB2.0インターフェース
WMA、MP3対応、256MB
FMチューナー内蔵、ダイレクトFM録音可能
ボイスレコーダー機能内蔵
モノクロ液晶画面(4ライン)
ID3タグサポート
高さ×幅×厚み:70mm×22mm×14mm
重量 23.7g
価格は中国で850元から1000元の間くらい。
DRMに対応しているかはわからなかった。勿論、USBメモリーディスクとしても使える。電源はUSBからのほか、AC電源からの充電も可能との事。
本製品のほか、「SV?MP500V」という下位商品もあるが、メモリー容量(128M)の差だけのようだ。色は各シリーズ2色ずつ。大きさはシャッフルとほぼ同じ。
僕が注目したのは重量。シャッフルが22gなので、それに次ぐ重量だと思う。ただ残念なことに、容量が256MBと少ない。
本製品が日本で販売しない理由は、パナソニックがそれだけメモリータイプについて慎重になっているということだと思う。しかし、いずれ日本市場に参入してくる可能性はきわめて高いと思う。
その際、日本向けとしてはこの製品のままでなく、メモリー容量が1GBは欲しいところだ。いずれにせよ、デザインと機能および重量で、本製品が登場したとき話題を呼ぶことは間違いないように思える。
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