思い立って伊勢に行ってきた。風が強く寒かったが、天気が良く、清々しい旅行を味わった。夫婦岩では波が高く、波しぶきが通路にかかる。でも夫婦岩ではイメージとして静かな波は似合わない。そんな風に思う。
夫婦岩の優しい言葉の響きに似合わず、厳しい自然環境の中でじっくりと佇む姿をそこに見た。でもそれが夫婦と言う事なのかもしれない。
伊勢のメインストリートにある赤福本店。伊勢の銘菓と言えば「赤福」。ここで食べる赤福はさらに美味しい。
でもこの店の前で、女子高校生達が、赤福の餡は手で延ばしているから少し不潔かも、という話を聞いて彼女たちの意見に違和感を少し持った。おにぎりにせよ、江戸前の寿司にせよ、人の手が入るからこそ、おいしさが伝わるように思う。
伊勢神宮で、青空と木々。清生とした空気の中、木々の枝振りが青空に向かって伸びる姿が印象的だった。内宮近くの神楽殿前での一枚。
旅の終わりの締めくくりはこれ。赤福ぜんざい。注文してからお餅ちを焼く。焼けるまで少し待つが、これもまた良い。
甘みは見た目ほどではない。甘辛両党に産んでくれた親に感謝する。
0 件のコメント:
コメントを投稿